オレガオモウコト

俺の愛している人は、結婚しています。

我儘を言った罰

 

キスをしたら、俺たちはもう友達ではいられない。

それを知ってて、君は自分からキスをしたんだろう。

会って二人きりになったらまた始まってしまう事ぐらい、きっとわかっていた筈だ。

俺たちは、やっぱり恋人でしかいられない。

心から愛し合っているのだから。

 

汗をかいているからと恥ずかしがっても、俺は容赦しない。

君がどんなに恥じらい、必死に顔を伏せたとしても。

君の心も体も、体中の汗も、俺と一つにしてやる。

俺に支配されて涙を流しても、繋がる事を止めてやらない。

口火を切ったのは君だけど、主導権は俺にあるんだよ。

 

これは、我儘を言った罰だから。

 

どんなに感じても、どんなに溶けても、君を離さない。

君の意識が薄れるまで、俺を君の奥深くに刻み込む。

友達になどなれない事を、俺が教えてあげるよ。

この心と、体で。