オレガオモウコト

俺の愛している人は、結婚しています。

プリンとスイッチ

 

昨日、彼女は頑張って2本も俺のパンツの裾直しをしてくれた。

その姿を、俺はずっと眺めていた。

 

 

俺は彼女の横顔を眺めながら、幸せを感じていた。

そこにはゆったりとした時間が流れ、心に温かいものを感じた。

 

「できたー。」

 

嬉しそうな顔をして、2本目のパンツを高々と上に掲げる彼女。

お礼に、ご褒美をあげなきゃな。

 

「はい。ご褒美のプリン。」

「こんなに食べられないよー。」

 

俺は、彼女の前にプリンを5個並べた。

 

「大丈夫だよ。」

「無理無理無理。1個で十分だよ。」

「じゃあ、残りは家に持って帰って。」

「うん。」

 

ほくほく顔の彼女を見て、俺は思わず笑った。

すると彼女が。

 

「ご褒美、プリンだけ?」

 

 

そうか。

よし。

 

 

俺は彼女の両頬に手をやり、優しくキスをした。

彼女はニッコリと微笑み、俺の体に腕を巻き付けてきた。

 

だめだろ。

それをやったら。

 

俺はスイッチが入り、彼女を押し倒して深いキスをした。

 

彼女は、わかってやっているのだろうか。

それとも、無意識にいつも俺のスイッチを入れるのだろうか。

どちらにしても、彼女が愛しい事には変わらない。

 

昼間の情事。

 

俺たちは日差しが差し込む部屋で、お互いの汗にまみれながら愛し合った。

時が許すまで。