オレガオモウコト

俺の愛している人は、結婚しています。

恋人と不倫相手

 

会いたい。

声が聞きたい。

彼女に触れたい。

 

会えない週末は、そんな想いが溢れ出す。

 

 

既婚者の彼女とは、彼女に余程の無理をさせない限り会う事は出来ない。

無理をさせてもしもの事があったら大変だから、俺としては無理をさせたくない。

でも、会えないと思うと、余計に会いたいという想いが溢れる。

 

週末もそうだけれど、俺たちは、一緒に朝を迎える事も出来ない。

 

時々、心に思い描く。

 

時間を忘れて愛し合い、裸のまま朝日に気付き、二人で目覚める。

そして、「おはよう」と声を掛けながら彼女の髪を撫でる。

一緒にコーヒーを飲み、また、ベッドで愛し合う。

 

そんな光景を、切なく思い描く。

でも、それは叶えられない。

主婦として生きる彼女に、それを求める事なんて出来ない。

 

出来ない事が多い恋。

それが、不倫。

 

彼女と一緒にいると、時々それを忘れてしまいそうになる。

でも、離れた途端、その現実が身に染みる。

 

俺にとって彼女は恋人でも、彼女にとっては、俺は不倫相手だ。

週末は、それを嫌でも感じてしまう。

きっと、彼女もそうだろう。

 

何処まで行けるのか、本当の所俺にもわからない。

ただ、何があっても俺の気持ちは変わらない。

いざとなったら、相手と戦う覚悟もある。

 

俺には、彼女のいない人生など考えられない。