オレガオモウコト

俺の愛している人は、結婚しています。

怪しい彼女

 

昨日、彼女と買い物をしていた時、うっかり俺は彼女から離れてしまった。

珍しく、5mほど。

 

その時彼女は、チャンスとばかりに例の事をし始めた。

 

 

そう、それは以前この記事にも書いた事。

oregaomoukoto.hateblo.jp

 

しかし、昨日はそれがひどかった。

そして、かなり怪しかった。

 

俺が離れている事に気付いて彼女の所に戻ろうとすると、彼女は慌ててカートを引きながら後ずさりをする。

でも、俺がまた彼女に詰め寄る。

すると、更にカートと共に物凄いスピードで後ずさっていく彼女。

 

何故、そんなに俺を遠くから眺めたいのだろう。

 

俺にはわからない心理だ。

俺なら、大好きな彼女を近くで見ていたいと思うのに。

昨日の彼女は、まるでストーカーのように怪しかった。

でも、そんな風に俺を遠くから見て幸せを感じる彼女も、俺は愛しく思えてしまう。

しばらく経って。

 

「もう、十分眺めただろ?」

「うん♪」

 

やっと彼女が満足してくれたようで、俺は彼女と手を繋いで歩き始めた。

 

これじゃ、うっかり離れる事も出来ないな。

そう心の中で思いながら、俺は不思議な彼女との時間を楽しむ。

 

彼女と一緒なら、何処にいても、何をしていても幸せを感じる。

いつもそう思う。

 

俺は、幸せ者だ。