オレガオモウコト

俺の愛している人は、結婚しています。

硝子の心

あれから、彼女の身辺で色んな出来事が起きたようで、今、彼女の心は硝子のようにもろくなっている。 本当なら、今日は会える日だったのに。

彼女の涙

今日、俺たちはいつものように、二人の時間を楽しんで過ごしていた。 ところが、彼女はある訃報を知ってしまい、突然泣き崩れてしまった。

「ずっと」

俺にとって、彼女の存在は無くてはならないもの。 呼吸をするのと同じぐらい、俺にとっては必要不可欠な存在。 この気持ちは、ずっと、ずっと変わらない。

抱きしめたい

昨日、彼女と電話で話をした。 俺たちは、会えない日は声で繋がる。 本当は会うのが一番嬉しいが、彼女の声を携帯越しに聞くのも、俺は好きだ。

早く会いたい

会えない日が続くと、想いが募る。 会いたい想い。 触れたい想い。 愛しい想い。 すべての想いが、心に溢れる。

浮気の心配

彼女はよく、俺の浮気を疑う。 「そんなこと思っていい立場じゃないけど・・・。」 と言いながら、よく疑う。 そんな心配、まったく要らないのに。

そばにいるよ

彼女は時々、愛し合った後、そのまま眠ってしまう。 俺は、そんな無防備な姿を見せる彼女も大好きだ。

ハシビロコウ

それは、今彼女のお気に入りの鳥の名前。 よくわからないけど、可愛過ぎてたまらないらしい。 この前、嬉しそうにその鳥の動画を見せてくれた。

どんなに悲しくても

俺が彼女と別れる時は、彼女が俺の事を嫌いになった時。 もしくは、俺の事が必要じゃなくなった時。 決して、俺から彼女と別れる事はしない。

首を絞めて・・・

「私は、佐藤さんのもの・・・?」 愛し合っている時、彼女は突然そう言った。 「あぁ、俺のだよ。」 「全部・・・?」 「全部、俺のだ。」 「じゃあ、もし他の人が私を抱いたら・・・?」

宝物

彼女の家はマンション。 俺の家は一戸建て。 その違いを、彼女はいつも楽しんで帰って行く。

君しか愛せない

「佐藤さんって、飽きないの?」 「何を?」 「私のこと。」 また、彼女がおかしな事を聞いてきた。 しかも、やっぱり唐突に。

愛し、愛される喜び。

俺は、今までこんなに人を愛した事が無い。 こんなにも、人を大事に思った事も無い。 俺は彼女と出会い、人を愛する喜びと、人に愛される喜びを知った。

離さない

俺たちは、目を開けたままキスをする。 いつもお互いの目が、お互いの存在を捕らえる。

愛しているよ

秘密の恋には、自由が無い。 会いたい時に会えない。 声を聞きたい時に聞けない。 触れたい時に、触れる事が出来ない。 そんな思いに駆られ、心が苦しくなる。

久しぶりのドライブ

俺たちは昨日、久しぶりにドライブを楽しんだ。 助手席の彼女は、買ったばかりのサングラスをかけてご機嫌の様子。 でも、ふいにこう言った。 「私は佐藤さんの顔が見えるけど、佐藤さんは私の目が見えないね?」 俺は「大丈夫だよ」と言いながら、彼女の左…

昼顔

朝顔は、朝に開花して昼にしぼんでしまう花。 でも、昼顔は昼の間も咲き続け、夕方になると花をそっと閉じる。 フランスでは「昼の美人」「危険な幸福」という花言葉から、人妻の昼間の情事を意味する。 彼女も昼顔のように、俺と離れる夕方に花を閉じるのだ…

週末の寂しさ

普段、彼女はあまり俺に電話をしてこない。 土日はほぼ100%。 なのに、さっき彼女からの着信履歴が残っていた。 俺は急いで掛け直した。

彼女の瞳を守る為に

それは、日差しがとても強い日の事だった。 俺は待ち合わせの場所に車を止め、サイドミラーで歩いてくる彼女の姿を眺めていた。 すると、彼女の動きがおかしい事に気付いた。 彼女は下を向き、少しフラフラした歩き方をしていて、両手で顔を覆っていた。 俺…

俺たちは離れられない

「佐藤さんの左手と私の右手って、磁石みたい。」 また、唐突に彼女が言った。 彼女の発言は、本当に予測がつかなくて面白い。 そんな所も好きだけれど。

指輪

「指輪、欲しいな。」 ある時、彼女がそう言った。 「いいよ。一緒に買いに行こう。」 俺は、彼女の望みなら何でも叶えてやりたい。 いつも、いつでもそう思っている。

君が悪い

「佐藤さんって、自分のことカッコイイって思ってる?」 唐突に、そう彼女が聞いてきた。 彼女の質問は、いつも予想が出来なくて面白い。 「思った事ないよ。」 俺は、込み上げる笑いをこらえて真剣ぶってそう答えた。

罪悪感など微塵も無い

俺と彼女が出会った頃、彼女は自分自身を傷付けるような生き方をしていた。 それは彼女なりに努力をしていた形だったが、俺からすれば決して見過ごす事の出来ない生き方だった。 俺は、そんなもがきながら必死に生きている彼女を放っておけなかった。 だから…

俺の負けだよ

いつの事だったか。 彼女と、こんな会話をした。 「ねぇ。私がお願いしたら、佐藤さんはいつでも迎えに来てくれるの?」 「あぁ、そうだよ。」 「もし、メールしてもお返事が来なかったら?」 「電話で起こして。」 「そんなこと、可哀想で出来ないよ。」 彼…

たとえ、会えなくなっても。

夜の闇は俺たちを上手く隠していてくれたが、時の流れはそれを許してはくれなかった。 彼女の自由な時間には限りがある。 そう、独身の俺とは違って。 俺たちは、お互いの温もりを肌に残したまま別れた。 「明日、迎えに来るから。」 「うん。」 彼女は笑顔…

君には敵わない

彼女の胸の中はとても温かく、いつも俺を優しく包み込んでくれる。 「どうしたの?」 そう彼女に聞かれ、俺は咄嗟に彼女から離れた。

君に愛されていれば

「あと30分ぐらいで出れそうです。」 「わかった。今から行く。」 俺は、車のキーを持ってすぐに家を出た。 そして、夜の道を走った。 彼女との約束の場所へと向かって。

会いたいとは言わずに

「今夜、会えるかもしれない。」 さっき、彼女からそうメールが届いた。 彼女が夜に外出が出来る事は、滅多に無い。 でも、まだわからない。 多分、彼女はまだ迷っている。

会いたい衝動

「もし、今会いたいって言ったら、来てくれる?」 昨夜、彼女がそうメールしてきた。 そんな事、聞かなくてもわかっているのに。 昨日の彼女は、何だか様子がおかしかった。 俺に浮気をしてもいいよ、と言い出すぐらい。 きっと、またおかしな考えが頭の中を…

愛してくれてありがとう

俺は彼女と会った後、自宅に着いたらこう彼女にメールする。 「ただいま」 すると、 「おかえりなさい」 そう彼女が文字で出迎えてくれる。 実際にはそこに彼女はいないけれど、離れても一緒にいるみたいな気分になる。 そう、離れていても、俺たちの心はい…

彼女が不安を抱えている時

彼女は、俺の事を名字に「さん」を付けて呼ぶ。 俺は、彼女の下の名前を呼び捨てにしている。 時々、彼女はメールで俺の名前を呼ぶ。 「佐藤さん」 突然こう呼ぶ時は、彼女の心が少し寂しい時だ。 俺は、すぐに彼女の名前を呼ぶ。 「結美」 すると、昨日はこ…

かけがえのないもの

俺と彼女の家の中間地点に、大きな池のある神社がある。 その池には沢山の亀と鯉が泳いでいて、彼女のお気に入りの場所になっている。 駐車場に着き、俺たちは手を繋いで木々の道を進んでいく。 そして、参拝を済ませ、いつものようにその池へと向かう。 彼…

俺を変えた彼女

俺は、普段は割と落ち着いている性格だが、車の運転が下手な相手の前では変わってしまう。 それを、彼女に何回か注意された事がある。 最近は、そんな事も無くなったが。 二人で車に乗っている時、俺はいつも左手で彼女と手を繋ぐか、彼女の左肩を抱いている…

愛する気持ちは変わらない

俺は、もし彼女がお腹の子供を産みたいと言ったら、彼女の意思を尊重しようと思っていた。 でも、彼女がその道を選ばないという事はわかっていた。 彼女は、今の生活を捨てられない。 今いる子供たちを捨てる事なんて、彼女には出来ない。 俺には何でもわか…

小さな命が消えた日

内診の後、大量の出血が彼女を襲った。 彼女は立っている事が出来なくなり、急いで処置室へと運ばれた。 彼女の体の中で大変な事が起きているのに、俺には何もする事が出来ない。 俺と彼女の子供なのに・・・。 そんな苛立ちを拳の中に秘め、俺は待っている…

彼女の決断

翌朝、俺は一睡もしないまま、車で彼女を迎えに行った。 彼女は少し遅れて車の場所まで来たが、何か様子がおかしい。 俺は車から降りて駆け付けた。 「どうした?」 「お腹と腰が痛い・・・。」 俺は急いで病院まで車を走らせた。

授かった命

「女って、本当に人を愛したら、その人の子供が欲しいって思うんだね。」 彼女は赤ちゃんを抱いている女性を見て、そう呟いた。 「私ね、貴方にそっくりな男の子が欲しいんだ。 成長するにつれて、どんどん貴方に似てくるの。 でも、きっと貴方はヤキモチを…

彼女のすべてを守りたいのに

結婚をしている彼女は、週末は俺と会う事が出来ない。 それは、旦那に見られたら言い訳が出来ないからだと言う。 そんな考えを持つ自分がなんだかズルくて恥ずかしいと、彼女は俯いて話してくれた事がある。 でも、俺はそんな風には思わない。 もし俺のせい…

彼女のすべてを支配する

俺は彼女を抱く時、体だけではなく、彼女の心も一緒に抱く。 そして、彼女のすべてを俺のものにする。 時には優しく、時には激しく。 彼女の表情や声を頭の中に焼き付け、彼女の愛を確かめる。 彼女は時々、俺にこう哀願する。 「お願い。もっと支配して・・…

離れていても

彼女はよく、俺の事を「外国の人みたい」と言う。 それは、俺が人前でも平気で彼女にキスをしたり、腰に手を当てながら歩いたりするから。 俺にとってはどれも自然な行動なのに、彼女は今でも時々戸惑う。 その時の恥ずかしそうな彼女の表情が、俺は大好きだ…

君の所へ

彼女は既婚者。 だから、自分の時間が自由に作れない。 でも、俺は独身。 その違いは条件的に大きいけれど、俺が彼女の都合に合わせれば解決する事が出来る。 俺たちは、基本約束をする時は彼女のタイムスケジュールを軸にして考える。 二つの世界の中で生き…

溺愛

「私は、貴方に救ってもらったの。」 俺と出会った事を、彼女はそう言葉にした。 それは、俺が彼女に言いたい言葉だった。 俺は、今までこんなにも人を愛した事が無い。 そして、こんなにも人を大事に思った事も無かった。 救われたのは、本当は俺の方だ。

愛しくてたまらない

彼女が、俺の為にカレーを作ってくれた。 でも、どうもあまり納得がいかない出来栄えだったらしい。 俺は彼女が作ってくれた料理なら、何でも残さず食べるのに。 そんな俺の気持ちに気付かない彼女は、一人悶々としていた。 「カレーのルゥが溶けない・・・…

そんな君も大好き

彼女は、時々可笑しなことをする。 でも、それは彼女にとっては普通のことらしい。 二人で一緒に買い物をしていて、 別々の物を探して少し離れた時にそれは起こる。 ふと気が付くと、 俺と彼女の距離が3mほど空く時があって、 目が合って俺が慌てて彼女の…

大丈夫

彼女と付き合うことになってから今まで、 何度も俺に別れ話を切り出した彼女。 本当は俺と別れたくないのに。 本当は、俺の側から離れたくないのに。 でも、そうしなきゃいけない。 もう、別れないといけない。 そんな呪縛で身動きが取れなくなり、一人で混…

俺のすべてで

彼女の心の中で何かが混乱しているのか、 昨日もまた、少し不安定だった。 いつもより甘えた感じで、 いつもより寂しげな感じがした。 俺は、彼女が甘えたい時、 思いっきり甘えさせて、すべてに応える。 彼女が求めてくる以上に、 たくさんの想いを伝える。

もう離れられない

俺と彼女が出会った時、 彼女は結婚していることを隠していた。 でも、俺はなんとなく気付いていた。 だから、彼女が決心して本当のことを話してくれた時、 怒りもしなかったし、別れを切り出すこともしなかった。

一緒にいられるだけでいい

俺と彼女は、よく一緒に買い物に行く。 もっぱら俺の地元の方で。 カートにカゴを二つ乗せて、 それぞれの家で使う食材を見て回る。 その時、俺たちはいつも必ず手を繋ぐ。 何処を歩いていてもそう。 俺の左手はいつも、彼女の右手を待っている。 彼女の右手…

会えない週末

今日は土曜日。 旦那と子供がいる彼女とは、会えない。 週末は、彼女と会えない寂しさが心を光から塞ぐ。 もう慣れてはきたが、寂しく思うのは変わらない。 「ごめんね・・・」 申し訳なさそうにそう呟く彼女に、 俺はこう答える。 「大丈夫だよ」

俺のもの

昨日の彼女は、何処か寂しげで。 心と体で、俺を求めていた。 俺は彼女の想いを受け止め、彼女を抱きしめた。 彼女はいつも、こう俺に聞く。 「私は、俺のもの・・・?」 自由の無い彼女は、いつも不安を見え隠れさせる。 「あぁ。俺のだよ。」 強く抱きしめ…