オレガオモウコト

俺の愛している人は、結婚しています。

楽しみは金曜日に

今日は余りにも晴れ過ぎて、楽しみにしていた釣りはとりあえず延期にした。 狙い所は、今日よりも気温が5度低い予想の金曜日。 それぐらいなら、彼女の身体への負担は軽くなるだろう。 「じゃあ、今日は何処に行くの?」 「お墓、行こうか。」 俺たちは、毎…

夢の続き

今朝、またいつものように夢を見た彼女。 今回もあまりいい内容ではなかったようだ。 と言っても、そうグロい話でもなかったらしい。

ずっと彼女だけを

呼吸をして生きている間 人を愛し 人に愛される その想いを感じるのと感じないでいるのとでは 過ぎていく時の中に見える輝きが違ってくる

釣り

「佐藤さん。」 「ん?」 「釣り、したくない?」 彼女は、まるでブルゾンさんのようにそう言った。

彼女を愛したまま

昨日の朝、ひとつの命の灯が消えてしまった。 その連絡を受けたのは、夕方に近い時刻だった。

至福の時

彼女の甘えたような声が、俺を誘う。 でも、あんなに動いた後だから、彼女の体が心配だ。 俺は、スイッチを押されつつもなんとか理性を保っていた。 「身体、もっと疲れちゃうぞ?」 「いいの。疲れても。」 そう言ってしがみつく手を、俺は振りほどけなかっ…

彼女のしたい事

「今日は、何処に行きたい?」 久しぶりに会えたのと、閉じ籠り事件があった事で、俺は彼女に触れたくて仕方が無かった。 「さ、佐藤さんの顔が、見えないー。」 俺は彼女が車に乗り込んですぐに、彼女を左手で抱え込んだ。 彼女は俺の太腿の上でふがふが言…

君を自由に

ようやく、殻の中から出てきた彼女。 やれやれ。 これで、一安心だ。

殻の中の彼女

会いたいのに会えない。 それが仕方の無い事だと頭では十分わかっていても、心がついてこない。 いつもなら会える日。 でも、会えない。 会えないまま、その日が終わろうとしていた頃、彼女は頑なに心を閉ざし始めた。

私を想い出して

俺の部屋には、彼女がくれた水挿しにしてあるポトスが置いてある。 綺麗なグラスに入れて、彼女が自宅から持ってきてくれたものだ。 「うちのポトス、元気が良くてどんどん育つの。佐藤さんにもあげるね。」 そう言って、一つずつ大事そうに抱え、家に持って…

彼女の髪を切る

「前髪、どれぐらい切る?」 「んー。佐藤さんに任せる。」 「了解。」 俺は、時々彼女の髪を切る。

愛の確認作業

「佐藤さん」 「ん?」 「どうして、浮気しないの?」 この質問は、何故か定期的に繰り返される。 彼女にとって、ルーティンにでもなっているのだろうか。

覚悟を決めた俺

眠れない夜をやり過ごし、何とか彼女を迎えに行った俺。 睡眠不足での車の運転は、正直少しキツかった。 でも、自業自得だから仕方が無い。 俺がほぼ寝ていない事を知らない彼女は、いつも以上に元気一杯で車に乗り込んできた。 その明るい笑顔を見ただけで…

眠れぬ夜

眠れない。 もう、夜中の3時を回ってしまった。

女子高生

飛行場からの帰り道。 車の中で、彼女がまた可笑しな事を言い出した。 それは、信号待ちをしていた時の事。 「佐藤さん、見て見て。あの女子高生の子、可愛い。」 俺は、彼女の指差しを辿って窓の外に目を移した。 見てと言うから見ただけなのに、 「そんな…

コメントについて

一度コメント欄にも書いた事がありますが、一人の読者さんに対してのコメントの場合、俺の返信は控えさせてもらっています。 例えば、「〇〇さん」と呼び掛けて書いてある内容の時。 あと、個人宛てのお名前が書いてなくても、内容的にそうかな?と感じた場…

その笑顔が見たくて

「今日は、何処に行きたい?」 「んー。特に、ここって無いかな?」 そうか。 よし。 前日に怖い夢を見た彼女を、俺はある場所に連れて行く事にした。 「何処に行くの?」 「着いてからの、お楽しみ。」

迷子の子猫のような君を

彼女は、典型的な猫派。 俺は典型的な犬派。 彼女は甘え上手で、とても気紛れだ。 腕の中に居たかと思えば、突然飛び出し、俺から遠く離れてしまう。 犬派の俺は、いつもその様子を慎重に見守る。

ズルイ優しさ

これも、コメント欄から抜粋。 意味的には、自分が傷つきたくないから優しいフリや言い方をして、相手にそれとなく気持ちを察してもらおうとする。 といった感じなんだろうか。 俺はそういう器用な事が出来ないから、あまりよくわからないけれど。 間違って…

俺が彼女に出来る事

珍しく、さっき彼女からメールが届いた。 「おはよう。」と。 いつもなら、俺からメールが始まるのに。 「今日、会える日?」 と、更に珍しい質問が続く。 「迎えに行くよ。」 わかっている筈なのに、何故確認するんだろう。 会えない週末が、いつもより寂し…

ありがとう

ただ、俺が思う事を書いているだけなのに、毎日沢山の方がここを訪れてくれる。 ランキングから飛んできてくれる人。 何らかのキーワードで検索して来てくれる人。 本当に、それは様々な所から。

声が聞きたい

高速での帰り道。 俺は少し疲れを感じて、SAの駐車場に車を止めた。 命の灯があと僅かで消え入りそうになった彼との対面は、俺の心に痛みを与えた。 何とも言えない寂しさと虚しさを感じた俺は、彼女の声を求めた。

彼女を愛し続ける

俺の親戚が、ずっと重い病と闘っている。 その人とは血の繋がりは無いけれど、もう長くないと聞いたら行かない訳にはいかない。 俺は明日、高速を使って2時間ほど車を飛ばして彼に会いに行く。 きっと、これが彼との最期の時間になってしまうだろう。

まるで家政婦のように

ショッピングモールなどのトイレに行った時、度々起こる事がある。 それは前にも何度か書いた、この怪しい彼女の行動。

想いを抑える

今回はコメント欄から抜粋して、一つのスレとして書いてみます。 彼氏の事が好き過ぎて、心が苦しい。 もしくは、会いたいのに会えなくて辛い。 相手より、自分の中の「好き」の方が大きく感じられてしまう。 そう。 例え愛し合っていたとしても、すべての想…

女磨き

先ほど、コメント欄で見かけた言葉。 そういえば、彼女も女磨きしていると言っていたな。 俺は何も磨いていないし、磨く気も無いからよくわからないけど。

小さな幸せ

「この中から、好きなのを選んで。」 「なーに?」 彼女の手に渡したのは、様々な商品が載っているカタログ。 何かのお返しで届いた物だけど、俺には欲しい物が無かった。 「なんでもいーの?」 「いいよ。」 彼女は、楽しそうにパラパラとページをめくった。

緩やかな時間

「佐藤さんは、ラージヒル。」 彼女の妙な言葉で目を覚ました俺。 うっかり、彼女の腕枕で眠ってしまったようだ。 目を開けたら、目の前に彼女の可愛い顔があった。 「何、それ。」 彼女の頬を触りながら、俺は意味不明な言葉の意味を聞いてみた。

太陽と月

太陽と月。 どちらかと言えば、彼女が太陽で、俺が月のイメージ。 彼女の存在は、俺にとって太陽そのものだ。 そばに居るだけで、いつも俺の心を明るく照らしてくれる。 俺に、生きる幸せと喜びを与えてくれる。 そして、時には温かく、時には熱く。 俺の心…

旦那からの電話

年に数えるほどしかないけど、彼女が俺と一緒にいる時に旦那からの電話を取る事がある。 でも、俺の目の前では話さず、車から降りて少し離れた場所で。 車が止められない時は俺の隣で電話に出る。 以前は俺と一緒にいる時は電話に出ずに折り返し掛けていたけ…